東京国税局員コロナ給付金詐欺事件

塚本晃平学歴は高卒「サッカーとゲームが好きな童顔少年」【コロナ持続給付金詐欺事件】

東京国税局員コロナ給付金詐欺事件

6月2日、新型コロナウイルス対策の国の「持続化給付金」をだまし取った詐欺容疑で、東京国税局職員の塚本晃平(つかもとこうへい)容疑者(24)(横浜市旭区)ら20歳代の男女7人が逮捕されました。

本記事では、塚本晃平容疑者について調査いたしました。

塚本晃平学歴は高卒|専門学校で簿記を習得し東京国税局に入局

塚本晃平容疑者は2017年に高校卒業後、専門学校で簿記を学びます。同じ年に東京国税局に採用されていました。

高校卒業した同じ年に東京国税局へ採用されていることから、専門学校を1年課程を卒業したと考えてよいでしょう。1年課程の場合学位や称号が得られないため、学歴としては「高卒」扱いとなります。

東京国税局によりますと逮捕された塚本容疑者は、高校卒業後の平成29年に東京国税局に採用され、去年7月からは横浜市の鶴見税務署で勤務していました。
税金の滞納者に対応する「徴収部門」の業務を担当していたということです。
(引用:NHKニュース(2022年6月1日))

 捜査関係者によると、2人は熊本県内の小中学校の同級生で、東京都内の専門学校でも一緒に簿記を学んだ。
(引用:Yahooニュース(2022年6月2日))

国税庁のHPから採用情報を確認しました。国税職員になるためには、人事院が実施する国家公務員の採用試験に合格する必要があります。

採用試験は、高校卒業程度が受験可能な「税務職員採用試験」、大学卒業程度が受験可能な「国税専門官採用試験」、大学(短期大学を除く)卒業後8年経過していることが要件の「国税庁経験者採用試験(国税調査官級)」の3種類です。

塚本晃平容疑者は高卒であるため「税務職員採用試験」を受けて、合格したことがわかります。

引用:国税庁(https://www.nta.go.jp/about/introduction/shokai/kiko/kikou.htm)

今年の「税務職員採用試験」の試験要項を見ると、第1次試験と第2次試験があり、第1次試験は筆記(基礎能力・適性)試験と作文試験。これに合格すると、第2次試験の個別面接試験に進むことができます。

引用:国税庁(https://www.nta.go.jp/about/introduction/shokai/kiko/kikou.htm)

第1次試験の筆記試験内容は、公務員として必要な基礎的な能力(知能および知識)判定と速く正確に事務処理能力判定。事務処理能力とは、限られた時間内に置換・照合・計算・分類などの比較的簡単な問題できるだけ多く解答するスピード検査を指します。

お金を扱う職員であるため、簿記の知識は必須と言えるでしょう。塚本晃平容疑者が簿記習得のために専門学校に通った理由も頷けます。

塚本晃平勤務先は鶴見税務署|「徴収部門」の業務を担当

塚本晃平容疑者は、2021年7月から横浜市鶴見区にある鶴見税務署に勤務。自宅がある横浜市旭区から鶴見税務署までは、電車で約1時間15分ほどの距離です。

塚本晃平容疑者が所属していた「徴収部門」は、国税庁の組織図でみると税務署の数ある部門の中の1つです。

「徴収部門」は期限までに納付されなかった税金について、納付相談・納付指導を行うのが主な業務。指導しても納付されない場合は、財産の差し押さえや、公売等の強制換価手続を行う部門です。

引用:国税庁(https://www.nta.go.jp/about/introduction/shokai/kiko/kikou.htm)

塚本晃平容疑者は少なくとも5年東京国税局管轄内で仕事をしていたこと、また所属していた部門柄、税金の裏事情はかなり把握していたでしょう。

塚本晃平高校は”ルーテル学院高等学校”

塚本晃平容疑者の出身校は「ルーテル学院中学・高等学校」であることが判明しています。

出身校が判明した経緯として、報道当初、塚本晃平容疑者の小学校からの幼馴染の国税局元職員が逮捕されたと報じられていました。

その後、幼馴染・中村上総容疑者が実名放送されたことにより、中村上総容疑者のFacebook、Twitterが特定。報道で利用されている中村上総容疑者の顔写真は、Twitterのカバー写真が利用されています。

中村上総容疑者のTwitterプロフィールには、「二岡→ルーテル→大原→社会人」と書かれていました。

塚本晃平容疑者と中村上総容疑者は、熊本県内の小学校からの幼馴染で小学校から就職先まで同じでした。よって、中村上総容疑者と同じルーテル学院高等学校に通っていたと考えて間違いないでしょう。

ルーテル学院高等学校はキリスト教教育(宗教教育)と英語教育に力を入れており、「綜合コース(標準クラス(文系・理系)、スポーツクラス)」「芸術コース」「特進コース」の3つのカリキュラムがあります。

引用:ルーテル学院高等学校(http://www.luther.ed.jp/hs/curriculum/index.html)

塚本晃平容疑者がどのコースを選択していたか明らかになっておりませんが、ルーテル学院高等学校の偏差値は「綜合コース」で53程度であるため、学力レベル的には「標準」の高校でした。

「特進コース」の偏差値は58。熊本県内で”28位”とあることから、ある程度学力レベルの高いコースであることがうかがえます。「特進コース」へ進んだ学生は有名大学へ進学するケースがほとんど。大学へ進学しなかった塚本晃平容疑者は「綜合コース」であったに違いありません。

引用:みんなの高校情報(https://www.minkou.jp/hischool/school/deviation/4953/)

とはいえ、「税務職員採用試験」をパスできる素養は、高校時代の勉強で培ったのでしょう。

【追記】塚本晃平専門学校は”大原”|1年制公務員チャレンジコースを受講か

塚本晃平容疑者は中村上総容疑者と一緒に東京都内の専門学校で簿記を学んでいたことがわかっています。

中村上総容疑者のTwitterプロフィールには”大原”と記載、中村上総容疑者が1年制のコースを受講していた可能性が高いことから、塚本晃平容疑者も同じコースを受講していた可能性が考えられます。

専門学校の大原には『1年制公務員チャレンジコース』という国家公務員を始め、警察官や消防官の採用試験を合格基準としているコースがありました。

東京都内で上記コースを取り扱っている学校は、以下の3校です。

  • 大原法律専門学校(東京都水道橋)
  • 大原ビジネス公務員専門学校池袋校(東京都豊島区)
  • 大原簿記公務員医療福祉保育専門学校立川校(東京都立川市)

どの学校へ通っていたかについては特定できていないため、新たな情報が入りましたら追記していきます。

塚本晃平中学は”熊本市立二岡中学校”

塚本晃平容疑者が通っていた中学校は、幼なじみである中村上総容疑者と同じ”熊本市立二岡中学校”で間違いありません。

熊本市立二岡中学校は熊本県熊本市東区にあります。

「二岡中学校」で検索してみると「二岡中学校 ヤンキー」「二岡中学校 バレー部」などがヒット。

「二岡中学校 ヤンキー」は二岡中学校は”ヤンキーだらけ”という意味ではなく、”ヤンキーがいない”ということでヒットしていました。保護者が子どもの入学する学校をチェックしていたのでしょう。

「二岡中学校 バレー部」はバレー部が成績を残していたようですが、直近で試合結果がわかる情報は確認できませんでした。

在校生の口コミによると、二岡中学校は隣にある託麻東小学校から持ち上がりで入学することがほとんどのようです。

引用:みんなの中学情報(https://www.minkou.jp/junior/school/review/15546/)

市立の中学校ですから、塚本晃平容疑者自宅の学区内の学校が”二岡中学校”であったということで間違いないでしょう。

塚本晃平小学校は”熊本市立託麻東小学校”か

塚本晃平容疑者が通っていた小学校は、”熊本市立託麻東小学校”の可能性が高いです。託麻東小学校は二岡中学校の隣にあります。

上記の在校生の口コミより、塚本晃平容疑者と中村上総容疑者は”託麻東小学校”卒業後、隣にある二岡中学校に入学したと考えるのが自然です。ルーテル学院高等学校には「高校受験で進学した」ということになります。

塚本晃平実家は熊本県熊本市東区か|高校卒業と同時に上京

塚本晃平容疑者の通っていた中学校が”二岡中学校”であったことから、塚本晃平容疑者の実家は”二岡中学校”の学区内であると考えられます。

二岡中学校の学区について調べたところ、東区小山町、小山町1~7丁目、神園1丁目、戸島本町、戸島町、戸島1~7丁目、長嶺東8丁目が該当します。

引用:熊本市立小中学校の通学区域等に関する規則〔教育委員会指導課〕

上記の地域を地図で表した図がこちらです。

引用:Gaccom学校教育情報サイト

一部例外はあるものの、塚本晃平容疑者の実家は熊本市東区にあると考えてよいでしょう。現在も同区に実家があるかは不明ですが、今回の事件で塚本晃平容疑者ご両親の心情を思うと言葉も出ません。

塚本晃平容疑者はルーテル学院高等学校卒業後、専門学校へ通うために上京。実家にいたのは高校卒業までということになります。

塚本晃平プロフィール

塚本晃平容疑者のプロフィールをまとめました。

名前:塚本晃平(つかもとこうへい)
年齢:24歳
住所:神奈川県横浜市旭区
職業:鶴見税務署職員、「徴収部門」所属
出身:熊本県
家族構成:不明
逮捕理由:詐欺

新たな情報が入りましたら、適宜追記していきます。

塚本晃平Facebook|サッカーとゲーム好きな少年

幼馴染である中村上総容疑者のFacebookが特定されたことにより、塚本晃平容疑者のFacebookアカウントも特定されました。

塚本晃平容疑者のFacebookはこちらです。プロフィール写真は投稿されておりませんでした。

カバー写真は2014 FIFA WORLDCUP2014の大会ロゴであることがわかりました。

引用:https://nurupo.net/we2014/we20142/we201428/edit89.php

サッカーに関する投稿はないものの、カバー写真に設定しているぐらいですのでサッカーは好きだったのかもしれませんね。また、スマホゲーム”真・戦国バスター”とアカウント連携をしていたようで、2012年に3回ゲーム関係の投稿がされていました。

2012年となると、塚本晃平容疑者は14歳。遊び盛りの年頃ですね。

Facebookにほぼ投稿がされていないため、塚本晃平容疑者はFacebookを積極的に利用していなかったことが伺えます。

【追記】塚本晃平Twitterを特定

幼馴染である中村上総容疑者のTwitterが特定されたことにより、塚本晃平容疑者のTwitterアカウントも特定されました。中村上総容疑者が塚本晃平容疑者のアカウントをフォローしていたのです。

Twitterのアイコンの名前、顔写真、プロフィール欄に書かれている経歴が「熊本→東京」とあり、報道と一致しています。かつ、中村上総容疑者がフォローをしているという点から塚本晃平容疑者本人のアカウントと判断して間違いないでしょう。

塚本晃平容疑者のTwitterアカウントはこちらです。

アカウントには鍵がかかっており、ツイート内容は確認できませんでした。カバー写真の女性は交際相手である可能性が高いですが、逮捕された佐藤凛果容疑者であるかは特定できておりません。

「猫を見つめる彼女を撮影する」ほほえましいシチュエーションですね。

塚本こうへい顔画像

塚本晃平容疑者の顔画像は、各報道で公開されています。

<マスク有>

<マスク無>

コロナ持続給付金詐欺事件の概要

コロナ持続給付金詐欺事件の概要をまとめました。

2020年8月頃、詐欺グループの仲間である当時17歳の少年(詐欺容疑で書類送検)が、コロナ禍で収入を減らした個人投資家だと偽り、中小企業庁から持続化給付金100万円をだまし取る。

また、LINEで「持続化給付金指南役チーム」というグループを作り、大学生などを中心とする若者に不正受給の方法を指南した上で、受け取った給付金を暗号資産への投資にあてていた疑いがある。

申請名義人は高校生や大学生など若者が中心。グループは給付金を全額回収し、メンバーの報酬を差し引いた残りの大半を暗号資産に投資。しかし、その後元金などは名義人に返還されていない。

塚本晃平容疑者は、詐欺グループでウソの書類作成を担当。持続化給付金を申請する際に必要な確定申告の書類の手配をしていた疑い。塚本容疑者は1件あたり5万円の報酬を得たとみられ、これまでに約120万円を受け取っていたとみられる。
塚本晃平容疑者はは取り調べに対し、黙否。

この詐欺グループには、既に逮捕・起訴されている指示役で東京国税局の元職員の男(24)や大手証券会社の元社員の男(27)が含まれている。 東京国税局の元職員の男と塚本晃平容疑者は小学校からの幼馴染だった。主犯格で指導役の男は、中東のドバイに逃亡中。

警視庁は、詐欺グループのメンバーらが、納税や金融に関する専門的知識を悪用し組織的に犯行に及び、被害総額が2億円にのぼるとみて実態解明を進めている。

コロナ持続給付金詐欺に関する詐欺が相次いで発覚しています。国税職員が詐欺用の確定申告の書類を作成しており、職権乱用も甚だしいですね。税金を何だと思っているのでしょう。

コロナ持続給付金が本当に必要な事業者に果たして届いていたのでしょうか。続けたくてもお金がなくて事業を続けられなかった人に詐欺で得たお金を給付していただきたいです。

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