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スシロー半額ビール売り切れ「炎上商法で告知大成功」フェア広告

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回転ずしチェーン「スシロー」が実施している”生ビール半額キャンペーン”をめぐり、「品切れで注文できなかった」という報告がSNSで複数寄せられ炎上しています。本記事では、炎上内容を調査しました。

スシロー生ビール半額キャンペーンで炎上「開店直後すでに売り切れ」

スシローでは、2022年7月13日(水)~7月28日(木)まで「生ビールジョッキ半額」というキャンペーンを実施しています。広告はこちらです。

通常480円(税抜)が240円で飲めるのは嬉しいですね。『何杯飲んでも半額』というワードに惹かれない呑兵衛なんていないのではないでしょうか。実際にキャンペーン開始に伴い、店舗で半額ビールを満喫している投稿を見かけました。

スシローのビール半額セール最高すぎた
https://twitter.com/NijiiroTide/status/1548611487161516032
スシロー
ビール半額
カンパーイ

お店には「生ビールジョッキ半額」ののぼり旗が設置され、キャンペーンに力を入れていることがわかります。しっかりとビールを満喫できている方がいる一方、飲む気満々で店舗に訪れても「ビールが品切れで飲めなかった」という投稿も複数確認されています。

今日スシローに行ったら、半額の生ビールが品切れ中で頼めなかった。
ネタが品切れになるのは分かるけど、ビールが品切れって何?
元々原価率が高くて半額だと儲けが出ないからビールも販売数絞ってるの?
せめて入口で品切れって分かれば日を改めたのに、タッチパネルで初めて分かるやり方って悪質
https://twitter.com/d_txu/status/1547915678698520576
スシローのビール半額目当てできたのに品切れって
じゃあ来なかったわwwwスシロー大丈夫??ww

【悲報】フライング広告で炎上したスシローの半額ビール、売り切れてしまう…

すべての店舗ではありませんが、一部の店舗では「ビールが品切れになる」というあり得ない事態に。相当な呑兵衛が押し掛けたのでしょうか…。販売予測が甘かったとしか言いようがありません。

ツイートではお店のドアに「ビール完売」の貼り紙が張られているのはいい方で、中には入店後のタッチパネルで「品切れ中」と書かれていることに気づいた人も。

 しかし、品切れのために購入できなかった客が一定数いるようだ。取材に応じた30代の女性は、半額のビールを目当てに15日19時過ぎに山梨県甲府市の店舗を利用したものの、注文画面に「品切れ中」と表示されて頼めなかったという。入店前にその旨は伝えられず、「説明をしてほしかった」と肩を落とす。
引用:J-CASTニュース

19時過ぎの来店であれば”仕事終わりに1杯”だったことでしょう。管理人がこの女性の立場であれば「すごい楽しみにしていたのに!何のために仕事頑張ったんだ…」とショックを隠し切れません。

まだ閉店に近い時間であれば「想定以上の売れ行きで品切れ」という可能性も考えられますが、開店して10分後には「完売」表示されている店舗も確認されました。

19日に岩手県盛岡市の店を利用した40代男性は、開店まもない11時10分ごろにもかかわらず品切れだった。外扉には「大変好評を頂いており本日分完売となっております。楽しみにご来店頂いたお客様には深くお詫び申し上げます」と張り紙が掲出されていた。
引用:J-CASTニュース

告知のタイミングから、営業前から既に在庫がなかったということでしょう。もはや売る気がないとしか思えません。管理人が店舗に来た客であれば、呆れて他の店舗へ食べに行くに違いありません。

スシローのビール半額開店10分で売り切れはズルすぎるやろ!笑
そりゃ炎上するね。

すべての店舗で売り切れであったわけではありませんが、SNSでこれだけ「半額ビールを注文できなかった」と投稿されていれば、スシローのイメージダウンは避けられないでしょう。

スシローの半額ビールは数量限定だった!「※だらけの注意書き」

複数店舗で品切れが確認されたスシローですが、十分な在庫は用意できなかったのでしょうか。キャンペーン告知サイトをよく読むと、

・当日の販売予定分が完売次第、終了となります
・仕入状況等により、販売を中断または中止する場合があります

と記載されていました。キャンペーン広告画像の左下の赤矢印箇所、および注意書き(赤枠)に記載があります。あまりにも小さな字で書かれていてわかりづらい上、広告画像外の注意書き(※)が6つもありました。事前にキャンペーン内容を調べていないと注意書きには気が付かないでしょう。

一応在庫を確保できない場合を見越してか「販売を中止する場合もある」と記載されています。スシロー的には「完売」=「販売中止」ということなのでしょうか。

注意書きに書かれているとはいえ、店舗では十分な説明がないまま入店。ビール売り切れに愕然とする方もおり、来店客に対し十分な説明がされているとは到底思えません。

https://twitter.com/ashu_yu/status/1549392513332645889
スシロー行って入店時にビール半額ですか?って聞いてそうですよ!
と言われて席について注文しようどしたら売り切れ表示。入店時に教えてくれよ、、、ビールないから帰ろうとしたら席に着いたら何か注文しないとダメって怒鳴られたし、、、もう行かないや

半額ビールが売り切れのあげく、帰ろうとしたら店員から怒鳴られたというのです。流石にこの対応では行く気が失せてしまいます。

スシローの親会社である「FOOD & LIFE COMPANIES」は、ビールの品切れについては把握しており、事実確認を進めているとしています。

品切れについてあきんどスシローの親会社「FOOD & LIFE COMPANIES」は19日、「そうした声が上がっているのは把握しており、事実確認を進めています」と取材に答えた。
引用:J-CASTニュース

ビール半額キャンペーンは7月28日までのため、スシローが対策を講じない限り「開店前からビール完売」店舗は今後も出てくるでしょう。

ビール半額キャンペーンが戦略的?「炎上商法で告知大成功」

一方で、今回の半額ビール売り切れは炎上商法の1つで、「安い広告費でキャンペーンを告知できたスシローの戦略勝ち」という意見もありました。

スシローのビール半額騒動、
「あれは炎上商法の1つで、全国に安い広告費で半額キャンペーンを告知出来たからスシローの戦略勝ち」って意見もあった。
なるほどね〜って感心したけど、企業が信頼を犠牲にキャンペーンの売上を狙ってるとしたらやっぱ短絡的すぎる気がする

Twitterを調査すると、スシロー炎上を受けてビール半額キャンペーンを知り来店した方がいました。

ビールとお寿司とタコとフグの唐揚げを摂取してきた スシローが昨日 炎上してなかったら、多分私はスシローでビールが半額で飲めることを知らないままだったと思うので、ある意味 炎上して良かったのではないかと正直 思っている

炎上によりスシローへの注目が集まったのは事実。キャンペーン告知に心血を注ぐ姿勢はある意味尊敬しますが、客からは「詐欺」だと思われていることに気が付いてほしいです。

ビール半額企画は開始前から炎上していた「フライング告知で返金対応中」

今回のビール半額キャンペーンは、開始前から炎上していました。炎上理由は、期間前にビール半額広告を掲載したにもかかわらず、定価で会計していたためです。

炎上のきっかけとなったツイートはこちらです。

スシローで生ビール何杯飲んでも半額ってあったから、元々お酒飲む予定じゃなかったけど注文して会計が半額されてなくて確認したら、これは予告であって今は実施していないとのこと。。。 フェアの開始日書いてないのに席に貼られてたら、今実施中と思うのが普通では、、、?w

このツイート主はキャンペーン開始前の7月12日に来店。店舗に掲載された半額ビールの広告を見て、頼む予定のなかったビールを注文しました。しかし、会計時ビールは半額にならず。「キャンペーン前の注文となるため、半額の対象にはならない」という回答だったのです。

広告内にキャンペーン開始日(7月13日)は書かれていません。ツイート主が言うように、店舗に掲載されていたら『キャンペーン中』だと思うのが普通です。フェアの”フライング告知”が発覚したのです。

このツイートが話題となったことで、スシローは対応に追われます。

スシロー、開始日の明記がない告知物のフライング掲出で謝罪・返金

事実確認を進めた結果、「閉店前の翌日準備のため、使用していない座席に掲出した事例があった」ことが確認されました。つまり、フランイングでスシローより公開されている文書はこちらです。

<文書を一部抜粋>
平素は、弊社が運営するスシロー店舗をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
7 月 13 日より開催しております下記キャンペーンの告知物を、本来キャンペーン開始日から掲出すべきところ、一部店舗にてキャンペーン開始前に掲出しておりました。
本件につきまして、お客さまへの対応に万全を期すため、対象告知物の入れ替え状況の調査対象期間をキャンペーンの数日前から前日の閉店間際までに拡大し、継続的に徹底した調査を実施しておりました。その結果、今般閉店前の翌日準備のため、使用していない座席に掲出した事例等があり、新たに追加となった店舗などがございましたので、添付対象店舗リストの通りお知らせいたします。また、引き続き、追加もしくは掲出時間などが判明した店舗につきましては、随時お知らせさせていただきます。併せまして、今後かかることが起きぬよう、先にお知らせいたしました下記再発防止策を徹底してまいります。改めまして、この度はお客さまに、大変なご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。
引用:株式会社あきんどスシロー

7月20日時点では、約100店舗がフライング告知を実施したことが判明。一部店舗では、7月8日(金)に広告を掲載していました。キャンペーン開始5日前は流石にフライングすぎますね…。

スシローのビール半額POPの件、「間違って注文した人はレシートを持参すれば返金する」とスシローより発表がありました

キャンペーン開始前に誤ってビールを購入した方に対し、レシートの提示で返金対応に応じると発表したスシロー。この騒動から間髪を入れず『ビール売り切れ騒動』を起こしており、炎上商法に味を占めたのではないかと思わずにはいられません。

【追記】スシロービール品切れを謝罪「想定を上回る注文があった」

スシローは7月20日、ビールが品切れになった件について全国の少なくとも17店舗で売り切れがあったと認め、謝罪ました。

回転ずし大手の「スシロー」が今月13日からスタートした「生ビール半額」キャンペーンで生ビールが品切れになっているとの指摘が寄せられています。スシローの運営会社は全国の少なくとも17の店舗で品切れがあったと認め、謝罪しました。
引用:TBS NEWS DIG

スシローによると、「コロナ前の夏のビール需要実績を踏まえ、その2倍近くの量を準備していた」と説明しています。

原因についてスシローの運営会社は、キャンペーンの実施にあたり、「コロナ禍前の夏の生ビール需要実績を踏まえ、その2倍近くの量を準備したが、想定を上回る注文があった」と説明しています。
引用:TBS NEWS DIG

スシローとしては需要を計算の上挑んだ『生ビール半額キャンペーン』ですが、複数店舗で品切れになってしまうとなると、「想定が甘かった」と言われても仕方がありません。

【追記】スシロー過去にも炎上商法で注目「ウニやカニも売り切れ」

ビール半額企画のフライング通知や売り切れで炎上しているスシローですが、昨年「おとり広告」を行ったとして消費者庁から措置命令が出されています。

さんざんニュースになったので、知ってる方も多いと思いますが、
スシローが去年の9月~12月くらいに、『ウニ』や『カニ』のキャンペーンをやったんですね。期間限定で、写真にあるようなウマそうな『ウニ』『カニ』で、大々的にCMを打ったわけです。

昨年9月頃から開催されたスシローのウニフェアとカニフェア。いざ、キャンペーンが開催されたはいいものの、ウニ、カニが品切れになる店舗が増加。にもかかわらずCMを流し続けたことから景品表示法違反(おとり広告)にあたるとして、再発防止を求める措置命令が出されたのです。

消費者庁は6月9日、スシローを全国展開する「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)に対し、実際には品切れで提供を中止しているウニやカニの商品を宣伝し続けたのは景品表示法違反(おとり広告)にあたるとして、再発防止を求める措置命令を出した。
引用:HUFFPOST

つい先月にもかかわらず、同じ売り切れ商法を展開したスシロー。再発防止を求められていたのに同じことを繰り返しています。

「スシローおとり広告ビール半額で謝罪」ていうから、「ありもしないウニとカニで騙してごめんねビール半額にするね」ってキャンペーンかと思ったら、先月のウニカニに続いて性懲りも無く今月はビール半額のおとり広告打ったってニュースだった。

消費者からすると「また同じようなことをやっている」と憤慨しますが、スシローは”そこまでしても集客をしたい”のでしょう。とはいえ、客を置き去りにした宣伝はいかがなものかと考えてしまいます。

 

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