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長久保浩二生い立ち「俺も革命を起こしたい」川越市ネットカフェ立てこもり事件

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6月22日、埼玉県川越市のインターネットカフェで発生した女性を人女性にした立てこもり事件が発生。警察は、逮捕監禁の疑いで住所・職業不詳の長久保浩二容疑者(42)を現行犯逮捕しました。

本記事は長久保浩二容疑者の生い立ちについて調査しました。

長久保浩二生い立ち「山梨県生まれで4兄弟の長男」

長久保浩二容疑者の情報は、後述する10年前に発生した愛知県豊川市の豊川信用金庫支店人質立てこもり事件にて、ニュースなどで生い立ちなどが報道されていました。10年も前の事件であることから、2022年6月22日現在、当時の記事はほぼ残っていません。

そのため、掲示板などで残っている情報を基に生い立ちと出身をまとめております。

 

長久保浩二容疑者は1980年頃、山梨県で生まれました。大学までは山梨県に在住。

愛知県豊川市の豊川信用金庫蔵子支店立てこもり事件で、逮捕された長久保浩二容疑者(32)が山梨県出身であることが25日、捜査関係者への取材で分かりました。
(※当時サンニチが報道。)

家族は、父、母と4人の兄弟。長久保浩二容疑者は4人兄弟の長男でした。両親はまじめな性格で、父の職業はサラリーマン。ごく普通の一般家庭でした。

サラリーマンで母と4人兄弟を支えた父は、さぞ立派な方だったのでしょう。後述しますが、長久保浩二容疑者を高校、大学へ進学させています。下の兄弟たちも学校に通わせていたとなると、相当な学費になります。仮に私立の学校に進んだら恐ろしい学費です。

小中学校時代の知人は、長久保浩二容疑者の印象は「おとなしく、あんまり目立った子ではない」と明かしています。

同級生の母親: 素直だったんじゃないかね。子供のころはね。どこかできっと、何かでずれちゃったかも知れない。おとなしく、あんまり目立った子ではなかったので
引用:Yahooニュース

長久保浩二容疑者は長男でかつ弟・妹が3人いました。そのため、周りからは”しっかりしたお兄ちゃん”に見えて”自己主張をしない(おとなしい・目立たない)”ように見えたのでしょう。

【追加】長久保浩二の中学時代「新聞配達のバイト」

長久保浩二容疑者の同級生の母親の話では、中学時代は新聞配達のバイトをしていたことがわかりました。

また、中学生の頃は、新聞配達をしていたといいます。

同級生の母親: あの子が長男だったので、親に少し手助けをしようと思ってそういう仕事をしていたと思う
引用:Yahooニュース

やはり4人兄弟では生活が苦しかったのでしょう。少しでも生計の足しにすべく、中学時代からバイトをしていた長久保浩二容疑者。管理人が長久保浩二容疑者の親であれば、息子自慢をしてしまいます。

大人しく勤勉な少年だった長久保浩二容疑者には夢があり、「いずれ北海道に行って、でっかい規模で酪農をやるんだ」と周囲に語っていました。狭い建物に立てこもるばかりの現在とは真反対の願望です。

長久保浩二は農業高校に進学「酪農家になってポルシェを乗り回す!」

長久保浩二容疑者は夢をかなえるために1995年頃、山梨県内の農業高校に進学。高校卒業後は同県内の農業大学に入学しました。

山梨県内にある農業高校(農業系の専門学科がある高校も含む)は、以下の2校です。

・山梨県立農林高等学校

・山梨県立笛吹高等学校

居住していた市が不明であるため、どちらの高校に通っていたかは特定できておりません。長久保浩二容疑者の高校時代は、農業一筋でした。

高校同学年の友人: 農業一筋というか。畑とか、学校の行事でもそういう作業があるんですけど、そういうのを率先してやってる印象ですね
引用:Yahooニュース

高校の卒業アルバムには、農作業用の車両を運転する長久保容疑者の写真に「ボクのポルシェ」という言葉が添えられていました。長久保浩二容疑者は酪農家になってポルシェもとい農作業用の車両を乗り回したかったに違いありません。

また、高校の卒業アルバムには、こんな言葉も残しています。
高校の卒業アルバムより: 良い友達ができてとてもたのしい三年間だった
長久保浩二容疑者の高校時代は、勉強にも友人にも恵まれた実りある3年間でした。

ながくぼこうじ帝京科学大学に進学か「デキ婚により夢絶たれる」

長久保浩二容疑者は高校卒業後、酪農家への夢はそのままに山梨県内の農業系大学に進学。山梨県内の農業系の大学を調査したところ、『帝京科学大学』のみヒットしました。

・帝京科学大学:東京西キャンパス

長久保浩二容疑者の大学に通っていた頃は、他にも農業を専攻できる大学があった可能性も否定できません。しかし、農業系の大学自体が珍しく統廃合が頻発するとも思えないため、『帝京科学大学』とみてほぼ間違いないでしょう。

しかし、ここで長久保浩二容疑者の人生を大きく変える出来事が発生します。それは、”デキ婚”。大学在学中、当時の彼女との間に子どもができたのです。

長久保浩二容疑者の両親は、まじめな性格が相まってデキ婚に反対。長久保浩二容疑者は両親と対立し、最終的には大学を中退して実家を出ました。これ以降、長久保浩二容疑者と両親との関係は疎遠になります。

長久保こうじ妻と離婚「子供と離れ離れ」

両親と対立しても結婚し、彼女とともに生きることを決めた長久保浩二容疑者。しかし、幸せな時間は長く続きませんでした。

同じ高校に通っていた人: 結婚したっていうのは聞いて、ちょっと若干照れた感じではあった。子どもが出来たんでっていう話はしてましたね。人伝えに離婚したらしいよみたいな話を聞いた

友人によると、高校を卒業後、結婚。子供ができたものの、すぐに離婚したといいます。

長久保浩二容疑者の母親: 離婚してます。あっという間に別れましたよ。ちょっとは、こっちにもいたんですけど、仕事見つけたからって出て行ったんで

子どもが生まれた後にすぐに離婚。大学在学中にできた子どもは妻が引き取ったようです。離婚原因については明らかになっておりませんが、20代前後の若い2人でデキ婚。子どもを育てる覚悟が足りなかったか、お金がなかったかのいずれかでしょう。

離婚を機に、長久保浩二容疑者は地元である山梨県を離れ、新たな仕事先へ。当時は”おとなしい青年”だった長久保浩二容疑者ですが、離婚を機に徐々に生活に変化が見られます。

長久保浩二は詐欺・窃盗の常習犯「幼いころ両親に捨てられた」

離婚後の長久保浩二容疑者の生活は荒みに荒みます。まだ20代にもかかわらず両親とは疎遠、妻と子どもとも離れ、完全に孤立していた長久保浩二容疑者。詐欺や窃盗を繰り返した上で逮捕され、更生施設での過ごしました。

更生施設に入所中、周囲に「幼いころ両親に捨てられた」と話していました。幼少期は4人兄弟の長男。どうしても両親は下の弟、妹たちの世話に奔走してしまいます。

管理人は姉妹2人の末っ子で、自分で言うのもなんですが両親は”末っ子(管理人)贔屓”でした。転勤族だった管理人一家は、転勤するタイミングは決まって管理人が学校を卒業するタイミング。姉はいつも学年の途中で転校していました。姉は「せっかく生活に慣れて友達ができたのに途中で別れてしまう」のに対し、管理人は「卒業という節目で友人と別れられた」のです。

姉からは当時「(管理人の名前)はいいよね。友達とちゃんと別れられて」とよく言われました。当時の管理人はイラっとしましたが、今になると姉の気持ちがよくわかります。妹(管理人)のことを優先して、結果としてないがしろにされてしまった姉。

長久保浩二容疑者が「幼いころ両親に捨てられた」と言う心理は理解できます。長男・長女の性なのでしょう。

長久保浩二の勤務先「寮付き愛知県内の土木会社」

2012年6月頃、長久保浩二容疑者は愛知県内の土木会社で働き始めます。勤務先の土木会社には寮があり、長久保浩二容疑者は寮生活を送っていました。

しかし10月頃、周囲に「親に勘当された」と話します。これまで疎遠だった親子関係が完全破綻しました。そして10月22日、長久保こうじ容疑者は寮から姿を消しました。

長久保容疑者が勤務していた会社の社長は「(10月22日の)月曜の朝いなかった。どうしていなくなったかはわからない」とコメント。勤務先の同僚たちからすると、ながくぼこうじ容疑者いなくなった理由が思い当たらなかったのです。

長久保浩二容疑者を知る人の話では、「事件(後述する立てこもり事件)の数カ月前に祖父が亡くなったが葬儀に参列せず、母親は『連絡が取れない』と話していた」と明かしています。

長久保浩二の前科「豊川信用金庫蔵子支店立てこもり事件」

長久保浩二容疑者は2012年11月19日未明から11月22日にかけ、複数の事件を起こしました。

11月19日未明:詐欺・脅迫事件①
一宮市のレストランでステーキなどを食べ、日本酒や梅酒など3杯を飲む。
店員にカッターナイフを突きつけて脅し、代金2200円を支払わずに逃走。
11月22日午前11時前~午後1時過ぎ:詐欺・脅迫事件②
カラオケ店、シダックス豊川クラブでカルアミルク(コーヒー・リキュール)などを注文。
店員に刃物を見せて脅し、代金3510円を支払わずに逃走。
長久保浩二容疑者は、店員に対して「信金で事件を起こす」といった趣旨の話をする。
11月22日午後2時17分ごろ:立てこもり事件
愛知県豊川市の豊川信用金庫蔵子支店に立てこもる。11月23日未明に逮捕。
長久保浩二容疑者は、人質の信金職員らに「やけになった」「目立ちたくてやった」などと話す。
豊川信用金庫蔵子支店の立てこもり事件は、当時大きく報じられました。
長久保浩二容疑者は逮捕直後、「野田総理の退陣が目的だった」と供述しており、ネトウヨだったことが判明しました。
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愛知県豊川市の豊川信用金庫蔵子支店の人質立てこもり事件で、逮捕された無職長久保浩二容疑者(32)が、事件を起こした理由について「有名になりたかった」と供述していることが2012年11月25日、黄砂関係者への取材で分かった。「自暴自棄になっていた」とも話しており、県警は詳しい動機の解明を進める。
捜査関係者によると、長久保浩二容疑者は立てこもり中、人質の支店次長(41)を通じ、「野田首相に辞めてほしい。報道関係者を呼べ」などと要求。逮捕直後も「首相の退陣が目的だった」と話していた
「有名になりたい」、「自暴自棄になりたかった」や「首相の退陣が目的」と犯行動機が二転三転しています。
長久保容疑者は服役中、東海テレビと手紙のやり取りをしていました。手紙には「国への不信と不満」が犯行動機であるとあり、あくまでもネトウヨを貫いています。
<長久保容疑者の手紙>
「私の原動力、それは国への不信と不満、これに尽きます。1人よがりだと言われるでしょう。でも、反響も多かったのではないかと思います。その上、金銭が欲しかったということもなく、純粋に国の将来を考えての行動なのに、自暴自棄と言われるのは心外なんです」
引用:東海テレビ
「金銭が欲しかったということもなく」は「脅せば食い逃げできるので金は要らない」ということでしょうか。とても国の未来を考えて行動しているとは思えません。
<追記>
長久保浩二容疑者と同時期に収監された元受刑者の話が報道されました。長久保浩二容疑者が起こした豊川信用金庫蔵子支店立てこもり事件は、1979年に発生した「三菱銀行猟銃人質事件」を参考していたことが判明。
長久保容疑者は2012年に起こした信用金庫の立てこもり事件について話すことも多かったそうだ。その際には「三菱銀行猟銃人質事件を参考にしたと語っていた」という。
事件が起きたのは1979年1月。大阪市住吉区の三菱銀行北畠支店で発生した立てこもり事件で、犯人の梅川昭美容疑者(当時30)は警察官や銀行の支店幹部ら4人を射殺し、客や行員44人を人質に42時間以上立てこもったが、突入した大阪府警に射殺された。昭和史に残る立てこもり事件の代名詞だ。
「彼は犯人の梅川を崇拝していました。『梅川を参考にして、逃げられないようにするために人質の行員を裸にした』と自慢げに語っていましたよ。自分も同じように世間に衝撃を与えたと満足しているようでした」
引用:文春オンライン
参考にしたのは、罪のない4人が殺害された悪質極まりない事件。長久保浩二容疑者は動機について「首相の退陣が目的」としていましたが、明らかに有名になりたかった気持ちの方が強かったのは明白です。
<追記終わり>

【追記】長久保浩二憧れは思想家「俺も革命を起こしたい」

長久保容疑者は収監中、本を読むことが多く特に「明治維新時代の薩摩、長州」関連の本を愛読していました。キューバの革命家・チェゲバラに憧れ、「自分でも革命を起こしたい」と周囲に話しています。

「普段からよく本を読んでいたのですが、キューバの革命家・チェゲバラに憧れていましたね。思想家になりたがっていて、『自分でも革命を起こしたい』と大それたことを言っていました。明治維新の時代の薩摩と長州も好きでしたね。  時代をひっくり返すような大きいことをしたいようで、『俺も革命を起こしたい』『出所したら公安にマークされるかも』なんて言っていましたが、漫画喫茶に立てこもって何の革命を起こすつもりだったんでしょうかね……。
引用:文春オンライン

ですが、結局は「漫画喫茶で立てこもり」という革命を起こすにはあまりにも小規模なレベル。安倍元首相を銃殺する事件の方がよっぽど歴史が動く事件です。長久保浩二容疑者の小物感が浮き彫りとなりました。

【追記】長久保浩二刑務所ではエリート「赤バッチを付けた模範囚」

文春オンラインの記事によると、長久保浩二容疑者は「刑務所ではエリート中のエリート」で、刑務官からも好かれ右腕的な存在だったことが判明しました。
 Xさんは「刑務所の中では“エリート”です」と、長久保容疑者の模範囚ぶりをこう明かすのだ。
 長久保容疑者は「ミシン工場の総班長だった」。総班長とは工場にいくつかある班を束ねる「事実上の工場ナンバー1」で、刑務官の「右腕的な存在だった」という。
収監中は問題行動を起こすどころか、2年間無事故(トラブルを起こしていない)でないと与えられない『赤バッジ』をつけているほどの優秀さ。中高時代の真面目さが刑務所で発揮されています。
長久保浩二容疑者が収監されていた名古屋刑務所は再犯者が集まるところで、「厳しい」で有名でした。その中で”模範囚”として赤バッチを付けていた長久保浩二容疑者は、他受刑者からも信頼されており刑務官も印象がよかったのです。
長久保浩二容疑者は自分が”リーダー”でいられる刑務所が好きで仕方がなかったのでしょう。社会に出たら自分は”リーダー”にはなれない。刑務所こそが自分の生きる場所だと感じたに違いありません。

川越市ネットカフェ立てこもり事件の概要「刑務所に入っててください」

報道されている事件の内容はこちらです。

埼玉県川越市のインターネットカフェ「快活CLUB川越脇田新町店」で、男が店員の女性を人質に立てこもった事件で、県警は22日午前3時15分ごろにカフェの個室に突入、逮捕監禁の疑いで住所、職業不詳の長久保浩二容疑者(42)を現行犯逮捕した。人質になった県内のアルバイト店員の女性(22)は保護した。けがをしているが、命に別条はないという。

県警によると、長久保容疑者はカッターナイフのような刃物を所持していた。「自分の人生に嫌気が差した」と供述しており、事件に至った経緯を調べている。

捜査関係者によると、長久保容疑者は2012年11月にも愛知県豊川市の豊川信用金庫支店で人質立てこもり事件を起こしていた。13年4月、名古屋地裁豊橋支部で人質強要処罰法違反などの罪で懲役9年の判決を受けた。今年4月に刑務所を出所し、「事件を起こせば刑務所に戻れると思った」との趣旨の供述をしている。

逮捕容疑は21~22日、カフェの個室で女性を脱出できないようにして監禁した疑い。

長久保容疑者は、自身がいた部屋と隣接する個室に女性が清掃のために入った際、押し入って、鍵をかけたという。個室に窓はなかった。捜査員がインターホンなどを通じてやりとりし、説得した。

21日午前、客として会員カードを提示して入店。午後10時過ぎ、店の従業員から「女性店員が客のいる個室に入ったが、戻ってこない」と110番があった。当時、店内には人質になった女性を含めて店員が2人、客は約20人いたという。(共同)
引用:日刊スポーツ

今年の4月に出所し、2か月半後に早速事件を起こしています。住所・職業が不詳である長久保浩二容疑者は、ネットカフェ難民だった可能性が高いでしょう。知り合いもおらず住むところも仕事もない、まさに「無敵の人」でした。

長久保浩二容疑者の母親は、長久保浩二容疑者に対して「もう(刑務所に)入っててください」と言われる始末。

甘えなんですかね。長男ってのもあるんですけど、息子からは手紙の方が多いかもしれないです。本人に対してはもう、罪を償ってと言うよりは、もう(刑務所に)入っててくださいって言いたくなっちゃう
引用:Yahooニュース

これだけ再犯を繰り返していますし、いくら親でも流石に限界です。

長久保浩二容疑者は警察に対し、「事件を起こせば刑務所に戻れると思った」と供述しています。10年前にも立てこもり事件を起こしており、今回の事件で10年ぶり2回目の立てこもり。

引きこもりの進化系といっても過言ではありません。なお、ネトウヨは卒業したのか”首相の退陣”は要求していませんでした。

今回の立てこもり事件で、どの程度服役するかは定かではありませんが、報道陣に向かってダブルピースをする長久保浩二容疑者を見ると『〇年ぶり3回目』の犯行が発生する未来しか見えません。

 

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