7月20日、養子縁組に必要な書類を偽造した有印私文書偽造・同行使の疑いで、川崎市に住む会社員・高井凜(りん)容疑者(28)が逮捕されました。本記事では髙木凛容疑者の顔画像や経歴について調査しました。
<9/1追記>
高井凜容疑者が留置場に拘留中、心肺停止の状態で発見され病院へ搬送されました。警察は自殺を図ったとみています。現在、高井凜容疑者は病院で治療を受けています。
その後、9月1日22時21分に死亡が確認されました。
<9/1追記終わり>
- 高井凜の経歴がヤバい「営業スタイルは”超”上から目線」過去には処分も
- 高井凜顔画像「ランボルギーニをアピールしまくる爽やか系イケメン」
- 高井凜は高井直子さんと養子縁組「受けないメリットはない」
- 【追記】高井凛Instagram
- 高井凜の高校は関西学院高等部「アメフトの日本代表として活躍」
- 【追記】高井凛大学は関西学院大「アメフト部でアナリストとして活動」
- 高井凜は元タワマン住まい「港区男子を装ってた」
- 高井凜には妻がいる「一刻も早く離婚したい」
- 高井凜には既に新しい彼女「ガールズバーで口説いた美人に首ったけ」
- 【追記】養子縁組書類の偽装手口「父親と妻になりすます」
- 【8/25追記】高井凜殺人容疑で再逮捕「防犯カメラに青い帽子」
- 【8/30追記】高井凜犯行前に殺し屋探し「殺し屋を紹介してほしい」
- 【9/4追記】高井凜自殺前に遺書を書いていた「もう会えない」
- 高井直子さん養子縁組書類偽装事件の経緯
高井凜の経歴がヤバい「営業スタイルは”超”上から目線」過去には処分も
高井凛容疑者の経歴をみていきます。
2016年3月:関西学院大学を卒業
2016年4月:東京都内の大手コンサル会社に入社。IT関係の業務を担当。
2018年11月:外資系保険会社に転職。都内の支社で営業職(保険外交員)として活動。
2020年6月:外資系保険会社を退職。
2020年6月~:別の会社に転職?
大学卒業後から大手コンサル企業・外資系保険会社に勤め、仕事は順風満帆でした。知人によると、「現在は個人で“FXをやって儲けてる”と豪語していた」と話しています。逮捕時の職業は”会社員”と報道されているため、FXは副業でやって稼いでいたのでしょう。
2018年11月から勤務していた保険会社について、Prantl(プルデンシャル生命保険)であるという情報を発見。
3年くらい前に紹介されて会ったけど、とにかく契約しないと許さんみたいな雰囲気があったからよく覚えてる。たった2回しか会ってないのに、収入も貯金もあるから月5万なんか余裕っしょみたいな感じで、超上から目線でムカついたから色々言い訳してなんとか逃げたけど。。怒らせたらヤバいだろうなっていう雰囲気があったから、怖い思いをした人は他にもいたはず。。
指定場所もペニンシュラ東京ラウンジで奢ってはくれたけど、何か成金みたいな感じがしたし。
この保険会社の教育はどうなってるんだろうか。。
この保険金殺人(?)の被害者が、松田がPrdntl時代の営業活動を通して会った人なら、会社としてコメントを出すのが自然なんじゃないかと。新卒なのか中途なのか知らないけど、こんな人を採用してる保険会社ってどうなのかなって思う。。
プルデンシャル生命保険株式会社は、アメリカ最大級の保険・金融サービス機関プルデンシャル・ファイナンシャルの一員の生命保険会社。報道されている『外資系保険会社』と一致します。
※参考:Wikipedia
コメント主の営業担当が「高井凛容疑者であった」ということですので、話の内容については信ぴょう性が高いのではないでしょうか。コメント主の話をまとめました。
・「とにかく契約しないと許さん」「怒らせたらヤバいだろうな」という雰囲気があった
・超上から目線(たった2回しか会っていないにも関わらず、保険の支払い金額に口出ししてくる)
・成金みたい
コメント主の話が真実であれば、最悪の営業態度です。怒らせたらヤバイ保険外交員が来たら、管理人であれば恐怖に負けて契約してしまいそうです…。相手の思うつぼなのは理解していますが…。
取材当時はサングラスをかけており、よりいかつさが際立っています。ガタイもそれなりによく、超上から目線で来られたら誰だって委縮してしまいますね。
上から目線営業の影響か、営業成績は「まずまず」。しかし、業務停止3日の処分を受けるなどして2020年6月に退社しています。業務停止処分となった理由については明らかになっておりません。ただ、高井凛容疑者の営業態度から、いつトラブルが起きてもおかしくない状況であったのは確かです。
<追記>
高井凜容疑者がプルデンシャル生命保険株式会社で業務停止処分を受けた理由が判明しました。「顧客に説明した保険料に勝手に上乗せして、クレジットカードで払わせていた」というのです。
「顧客に説明した保険料に勝手に上乗せして、クレジットカードで払わせていたことが会社にバレたんです。しかも松田は担当していた複数の顧客に同じことをしていたようで、結局会社から懲戒処分を受けてクビになりました。体育会系特有の押しが強い営業スタイルでしたが、松田がやったことは強引どころか完全なアウト。それでも会社を退職する時は、荷物をまとめながら『なんで俺が会社を辞めなあかんのか、意味わからんわ!』と周囲に聞こえるようにグチを言っていたようです」
引用:文春オンライン
顧客からすれば、本来の保険料にプラスして、クレジットで更に保険料を支払っている状態。ぼったくりもいいところです。保険会社からすれば信頼失墜にも繋がる重大インシデントでしょう。高井凜容疑者は懲戒処分を受け、結果退職しました。
高井凜容疑者は納得していなかったようですが、本人としては「稼いだんだからいいだろ」という感じだったのでしょう。事の重大さを全く理解できていないようです。こんな営業に保険を売られたくないですね…。
<追記終わり>
養子縁組をした高井直子さんは、保険外交官時代の顧客でした。ここで高井直子さんとの繋がりが見えてきます。
大阪府警によると、外交員時代に顧客だった高井さんと知り合ったとされるが、保険会社は産経新聞の取材に「在籍していたが、これ以上の回答は控える」としている。
引用:産経新聞
高井直子さんにも上から目線で営業をかけていたのでしょうか。それであれば仲良くなる要素は見当たりませんが、人によって態度を変えるタイプだったのかもしれません。
高井凜顔画像「ランボルギーニをアピールしまくる爽やか系イケメン」
高井凛容疑者の公開されている顔画像はこちらです。愛車である黒いランボルギーニに寄りかかり、どや顔で写っています。黒の短髪、鼻筋も通った爽やか系のイケメンです。
引用:デイリー新潮
この写真を見た人からは「ダサすぎる」と評価されていました。なかなかの酷評です。実際に高井凛容疑者に会った方も「成金みたい」と評していたため、私生活も同様であったことが伺えます。
別の写真を見ていきましょう。
高井凛容疑者のSNSに投稿されていた写真ですが、イケイケアピールしまくりです。「ランボルギーニに乗っている俺、かっこいい」感が前面に出ていますね。しかし、あくまでかっこいいのはランボルギーニです。
2021年12月、報道陣の取材を受けた際の高井凛容疑者の顔写真はこちら。
引用:FNNプライムオンライン
SNSに投稿されているきりっとした顔立ちの写真とは違い、眉毛がハの字で困ったような顔つきです。かなり韓国人顔に見えますね。
知人の話では、普段の服装はダウンからパンツまで高級ブランド「バレンシアガ」で統一、腕には「クロムハーツのブレスレット」を付けていた高井凛容疑者。また、右腕にはタトゥーがあり英語のメッセージが彫られています。
高井凛容疑者の知人は「体のあちこちにタトゥーがあって、右胸には英語のメッセージが彫られていた」と話していたため、腕だけではなく全身に入れ墨があるのでしょう。「全身に入れ墨」というとトー横の”ハウル”が思い起こされます。
高井凜は高井直子さんと養子縁組「受けないメリットはない」
高井凛容疑者の旧姓は「松田」。2021年2月14日に大阪府高槻市に住む資産家・高井直子さん(当時54)と養子縁組をし、名字が「高井」になりました。高井直子さんの顔画像はこちらです。
黒髪のさらさらロングヘア、日本美人な方です。プロフィールはこちらです。
年齢:54歳
住所:大阪府高槻市八幡町
家族:独身(母親は施設に入っていた)
職業:会社員(都市銀行のグループ会社)
死因:溺死
髙木凛容疑者が保険外交官であった際、高井直子さんは顧客でした。養子縁組を行った経緯について、髙木凛容疑者は「高井直子さんから打診された」と話しています。
記者:養子縁組を行った経緯は?高井 凛容疑者:もともと(高井さんは)独身できょうだいもいなくて記者:跡継ぎとして?高井 凛容疑者:そうですね、向こうから打診が来て検討して記者:なぜ受けた?高井 凛容疑者:受けないメリット、受けない理由がなかったです
引用:FNNプライムオンライン
「受けないメリット、受けない理由がない」という言い方が何とも引っ掛かります。高井直子さんの人柄に惹かれて引き受けたわけではないような言い回し。
メリットで考えるんだ その人への感情的な所や人間的な関係性を言わない所がいかにもって感じがする
高井直子さんには2社から計1億5000万円の生命保険がかけられており、そのうちの1社は高井凛容疑者が以前勤めていた保険会社のものでした。女性1人に対してかけるにはあまりにも大きな額です。
高井凛容疑者が受取人となっている1億5000万円について、7月2日時点では「受取人になっていたことも知らず、お金も受け取っていない」と回答しています。
高井凛容疑者:早く捕まってほしいと思います記者:保険金の受取人になっていることを知っていたか高井凛容疑者:知らなかったです記者:受け取っていない?高井凛容疑者:はい
今回の逮捕を受けて書類を偽装した経緯が判明すれば、保険金受取人になった理由も明らかになるでしょう。
<追記>
高井凛容疑者は、高井直子さん死後、預金など数千万円を相続していたことが判明しました。
大阪府高槻市の住宅で昨年7月、女性会社員が殺害された事件で、女性と養子縁組届を出した際に証人を捏造したなどとして有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕された養子の会社員高井凜容疑者(28)が、女性の預金など少なくとも数千万円を遺産相続していたことが捜査関係者への取材で分かった。府警は21日、容疑者を送検した。
引用:共同通信
既に数千万円受け取っていた高井凛容疑者。そのお金でランボルギーニなど購入していたとしたら、怒りしか感じません。
<追記終わり>
<8/26追記>
高井凜容疑者は、高井直子さん死後に離縁許可を家庭裁判所に申し立てていたことが判明しました。
大阪府高槻市で昨年7月、保険金目的で会社員女性を殺害したとして殺人などの疑いで再逮捕された養子の無職高井凜容疑者(28)が、女性の死後に離縁許可を家庭裁判所に申し立てていたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。認められると他の親族との関係が法的に消滅。遺族からの遺産の請求を免れることができ、府警は養子として相続した遺産を独占しようとした可能性があるとみている。
引用:共同通信
離縁が認められると、高井直子さん側の遺族からの遺産請求を免れることが可能。高井凛容疑者は直子さんから相続した遺産を独占するために裁判所へ離縁を申し立てたのではないかとされています。
どこまでも金の亡者ですね…。養子縁組してから殺害、最終的に離縁して遺産独占と、かなり計画性のある犯行。お金に困っていたとはいえ、高井直子さんの遺産を狙う姿は狂気の沙汰にしか見えません。
<8/26追記終わり>
【追記】高井凛Instagram
報道で公開されている高井凛容疑者の写真は、SNSに投稿されている写真が使用されていました。高井凛容疑者の年齢からインスタに投稿している画像と思われるため、インスタグラムアカウントを調査しました。
「高井凜」「takai rin」「松田凛」「matsuda rin」で検索しましたが、報道で利用されている画像を投稿しているアカウントは確認できませんでした。
高井直子さんが亡くなった後、高井凜容疑者へたびたび取材をしていたようですので、情報の特定を恐れてアカウントを削除した可能性が高いでしょう。
高井凜の高校は関西学院高等部「アメフトの日本代表として活躍」
高井凛容疑者の通っていた高校は、『関西学院高等部』であったことが特定されています。また、アメフト部に所属し、攻撃の司令塔であるQB(クオーターバック)として日本代表に選出されていました。
関西学院高等部ではアメフト部に所属。3年時には攻撃の司令塔「クオーターバック」として日本代表に選出されたこともあった。
引用:産経新聞
関西高等学校アメリカンフットボール連盟HPを見ると、2011年のパシフィック・リム・ボウルの関西高校選抜に「松田凛」の名前を発見。QBとして登録されていました。同姓同名であり、ポジションも一致。年齢も合致することから高井凛容疑者と同一人物と判断してよいでしょう。
パシフィック・リム・ボウルは2年に1度、アメリカまたは日本で開催される交流試合。日米高校生による親善試合と国際交流が行われます。交流試合の選抜メンバーに選ばれるほどの腕前であった松田こと高井凛容疑者。
Twitterでは、高井凛容疑者の後輩と思われる方のツイートを発見。驚きを隠せないようでした。
高井凛容疑者。。
高校の時の先輩のあの凛さんだよね?、、、
よくテレビであの良い人が?、、みたいなインタビューされてるけど、まさにそれやね、、、
「あの良い人が?」とあるため、後輩からも慕われていたのでしょう。現在の生活や営業態度では想像がつきませんが、高校時代は顔通りの”爽やか好青年”でした。
【追記】高井凛大学は関西学院大「アメフト部でアナリストとして活動」
高井凛容疑者の大学は「関西学院大学」であることが判明しています。
学部については明らかになっておりませんが、高校時代に引き続き大学でもアメフト部に所属。しかし、選手としてではなく、アナリストスタッフ(試合分析専門のスタッフ)やコーチとして活動していました。
怪我などでプレイできない状況だったのでしょうか。高校時代の華やかなキャリアを考えると、試合に出ないのは非常にもったいないと感じてしまいますね。一方で高校時代の実績があるからこそ、アナリストやコーチとして活躍できたとも言えます。
<追記>
8月5日の記事で関西学院アメフト部のOBの話から、大学入学後に脳出血を起こしたことが理由で、選手としてプレイしていなかったことが判明しました。
「彼は高3の時、日本代表に選ばれるほど将来を嘱望されていましたが、大学に入ってすぐ筋トレ中に脳出血を起こし、生死の境をさまよったんです。幸い一命はとりとめましたが、ウチの部は脳の病気やけがには厳格で、安全性の観点から彼が選手として復帰することを許可しなかった。結果、彼は大学チームに籍を置きながら高等部(関西学院高校)のコーチを務めることになったのですが、本意ではなかったようです」
引用:デイリー新潮
高井凜容疑者本人は選手として復帰することを望んでいました。しかし、流石に脳出血で生死をさまよったとなれば、監督の立場であれば無理はさせたくないでしょう。
選手として復帰できなかったことが原因で、高井凜容疑者とアメフト部員ともうまくいかなくなります。
「中高6年間ずっと部の中心にいたというプライドが損なわれたせいなのか、徐々に周囲とうまくいかなくなっていったように見えました。就職活動でも部のOBを頼らず、一般の学生と同じ採用試験に臨みながら、志望した商社や広告会社はすべて落ちてしまった。なんとか大手コンサルティング会社に就職を決めたものの、彼が希望する上位職での採用ではなかったようです。結局2年ほどで辞めてしまい、外資系保険会社に転職しましたが、そこではまた厳しい歩合制に苦しんだとも」(前出OB)
引用:デイリー新潮
華やかな中学高校時代を過ごしていた高井凜容疑者にとって、アメフト部のコーチというポジションは耐え難いものでした。就職活動もうまくいかず、プライドがズタズタ。
高井凜容疑者からすると「なんで俺がこんな目に」と思っていたに違いありません。そのフラストレーションが上から目線の勤務態度にも表れていたことがわかります。
<追記終わり>
高井凛容疑者は大学卒業後、アメフトサークルに所属。アメフトへの情熱は健在でした。サークル関係者の話では「チームの成績を上げるため、パワーポイント100ページ近い戦術プラン」を考えるほど。
アメフトにはかなり情熱を注いでいました。うちの現役選手の紹介で彼がチームに加入したのは昨年5月頃。昨年はチームの成績が芳しくなかったのですが、それが悔しかったようで“今年こそ日本一を目指しましょう!”と副主将に名乗り出たんです。パワーポイントを使って100ページ近い戦術プランまで作ってくれてね。
引用:デイリー新潮
また、戦術プランの作成だけではなく、チームメンバーのコミュニケーションも積極的に行っており、「営業の仕事をさせたら優秀」と思わせるほどでした。実際は上から目線な営業でしたが…。
若い選手が相手チームと連絡を取るときは、彼がメールの文面を添削し、アラフィフの先輩には失礼にならない程度にフランクに振る舞うなど、人間関係を築くのは得意だったようで、「営業の仕事をさせたら優秀なんだろうな、と感じさせるところがありました
引用:デイリー新潮
年下には面倒見がよく、年上にはうまく取り入っていく人心掌握術があった高井凛容疑者。養母である高井直子さんにもうまく取り入って養子縁組の話をこぎつけたのでしょうか。逮捕された後では、すべての行動が胡散臭く見えてしまいます。
高井凜は元タワマン住まい「港区男子を装ってた」
報道によると高井凛容疑者の現在の住所は”川崎市”ですが、以前は東京都港区赤坂に住んでいました。家賃30万以上する高級タワーマンションだったようです。
最近まで住んでいたのは、家賃30万円は下らない赤坂の高級タワーマンション。その前は白金高輪のマンションで暮らしていたものの、“眺望が気に入らないから引っ越した”と聞いています。
引用:デイリー新潮
管理人の金銭感覚では「家賃30万以上」は顔が青ざめるレベルです。しかし、赤坂のタワマン相場としては「むしろ安い方」で高級とは言わないようです。
>家賃30万円は下らない赤坂の高級タワーマンション
大した額じゃねーじゃねーか。
1ルームアパートで10万15万なんだからよ
実際に赤坂周辺のマンション家賃について調べてみると、築年数や立地に左右されますが、1Kが15万円前後、1LDK~2LDKで20~40万円、それ以上だと最高80万円以上でした。
高井凛容疑者の家賃は30万円程だったため、1LDK~2LDKの部屋に住んでいたのかもしれません。
参考:SUUMO
<追記>
高井凜容疑者が住んでいた”赤坂タワーマンション”の写真が公開されました。
引用:文春オンライン
モザイクがかかっていますが、特徴的なデザインです。調査したところ『赤坂タワーレジデンス』が特徴と合致している点が多いことが判明。四隅にあるエレベーター?大きな窓のようなものが印象的です。
このタワーマンションの賃貸価格は、1LDKで33万円。階数が上がると部屋が広くなることから比例して値段が上がり、36階だとなんと家賃70万円でした。
さすが赤坂価格です。高井凜容疑者は家賃相場的に10階以下の1LDKに住んでいた可能性が高いでしょう。
<追記終わり>
高井凜には妻がいる「一刻も早く離婚したい」
高井凛容疑者には妻がいることが特定されています。養子縁組に関して民法では『配偶者がいる人が養子になる場合、その配偶者の同意』が必要です。しかし髙木凛容疑者は「妻の同意を得た」として嘘の書類を提出しました。
高井凛容疑者の妻からしたら、突然見ず知らずの女性と養子縁組されて驚いたことでしょう。何も相談なく嘘の書類を提出するような男性と、結婚生活を続けていけるとはとても思えません。管理人が妻の立場なら、荷物をまとめて即出ていくところです。
当然と言えば当然ですが、高井凛容疑者と妻の間では離婚に向け協議が行われている最中でした。
今年3月、逮捕容疑になっている疑惑の養子縁組について、彼の当時の妻に尋ねると、こう答えた。
「警察の方との関係もあるので何もコメントはできません。(結婚については)私も大変後悔しているというか……。こんなことになるなんて夢にも思いませんでした。私としては一刻も早く離婚したいんですけど、いまは弁護士を通じて協議を続けているところです。ただ、向こうのことは全く分からないので……」
引用:デイリー新潮
髙木凛容疑者が逮捕された7月時点で、この妻との離婚調停がどこまで進んでいたかは明らかになっておりません。こちらは引き続き調査を続けます。
高井凜には既に新しい彼女「ガールズバーで口説いた美人に首ったけ」
高井凛容疑者は現在、麻布十番のガールズバーで口説いた若い彼女と同棲中。妻との離婚調停が進んでいる中、もう別の女に手を出しています。妻が「一刻も早く離婚したい」という理由がよーくわかりますね。
”モデル風のスレンダー美人”な彼女へのアプローチがかなり熱烈でした。
・カルティエの腕時計やブシュロンのリングといった高級ブランド品をプレゼント
1番安い物でもカルティエの腕時計は30万円超、ブシュロンのリングは25万円超です…。金銭感覚がマヒしてしまいそうですね。おまけに自慢のランボルギーニにも乗せて”港区男子”を存分にアピールしていたであろう高井凛容疑者。美人な彼女にチヤホヤされてさぞいい気分だったに違いありません。
管理人は以前1か月だけガールズバーで働いたことがあります。友人と一緒に働きましたが、キャバクラと違い、ただおじさん達とお酒飲んで話せばいいだけで今思えば楽な仕事だったな…と思います。(管理人が働いていたガールズバーがゆるかったのかもしれませんが)
仕事中、男性からお菓子やらお酒やらいろいろもらえるのですが、女の子によってはジュエリーや服をもらっている子がいました。男性としては「推しの子にいろいろ貢いで喜ばせたい!」という心理が働くのでしょう。当時はメルカリがなかったため、女の子たちは大体質屋に売りに行っていました。「喜んでいる姿を男に見せるのが仕事」と話していたのを今でも覚えています。
彼女に関する情報がありませんが、逮捕後”即別れる未来”しか見えないのは管理人だけでしょうか。
【追記】養子縁組書類の偽装手口「父親と妻になりすます」
2021年2月14日に提出した養子縁組に関する書類について、逮捕当時は高井凛容疑者の妻になりすまして署名していたため逮捕されました。しかし、妻だけではなく、高井凛容疑者の父親にもなりすまして書類を偽装していたことが判明。
高井容疑者は、自身の妻になりすまして養子縁組届に署名していたが、証人として記載した父親にもなりすまし、署名した疑いがあることがわかった。
警察によると、父親が「私の字ではない」と話しているという。
引用:FNNプライムオンライン
つまり、妻にも父親にも同意を得ずに勝手に養子縁組届を提出したのです。養子縁組届が提出された高槻市役所のQ&Aを見ると、養子縁組届提出時に必要な書類は
・戸籍謄本
・身分証明書(運転免許証やパスポートなど)※養子及び養親の本籍地以外で届出る場合
引用:高槻市役所コールセンター
市役所で養子縁組届を記載するわけではなく、同意者の身分証明は不要でした。戸籍謄本さえ入手できれば、いくらでも偽装できてしまいそうな制度とも言えます。
市役所側も提出書類の内容だけでは偽装されているか判断するのは難しく、今回発覚したのも妻や父親の証言があったからでしょう。管理人が父親の立場であれば、自慢の子どもが勝手に他の人の養子になっていたらショックを隠し切れません。
【8/25追記】高井凜殺人容疑で再逮捕「防犯カメラに青い帽子」
2021年7月、高井直子さんが不審死した事件から1年以上経過していた中、高井直子さん殺人容疑で逮捕された高井凜容疑者。逮捕の決め手となったの防犯カメラの映像でした。
こちらは、高井直子さん自宅付近に設置されている防犯カメラの映像です。
高井直子さんが亡くなったとされる2021年7月22日に撮影された画像です。青い帽子にサングラスと不審者感満載な姿。更に怪しいのは、この人物は1時間に5回も防犯カメラが映す通りを往復しているのです。行ったり来たりする姿がより不審者感を演出しています。
また、事件当日は東京都赤坂の自宅から高井直子さんの自宅まで、女装・変装をして移動していました。防犯カメラの映像は、変装した姿ということになります。
それにしても女装とは…。女装はウィッグをつけていたそうですが、ガタイのよさからして、女性に果たして見えていたのか疑問が残ります。
また、GPSによる位置情報の特定を回避するため、スマホは持って行かず自宅に置いていきました。高井直子さん殺害後、直子さんの携帯からメールを予約送信しあたかも生きているよう偽装。かなり計画的な犯行です。
警察は防犯カメラの映像や事件当日の行動から、この不審人物が高井凜容疑者と特定。8月25日、警察は殺人の疑いなどで高井凜容疑者を再逮捕しました。
【8/30追記】高井凜犯行前に殺し屋探し「殺し屋を紹介してほしい」
高井凜容疑者は、高井直子さんが殺害される前に元同僚へ”殺し屋の紹介”を頼んでいたことが判明しました。
2020年2月と9月、保険外交員だった高井容疑者は、顧客だった直子さんと生命保険の契約を結びました(2月に約1億円の生命保険、9月に約5000万円の生命保険)。5か月後の去年2月には、直子さんと養子縁組します。しかしその直後、高井容疑者は元職場の同僚に対し、「殺し屋の知り合いがいたら紹介してほしい」と“殺し屋”の紹介を頼んでいたというのです。
引用:日テレNEWS
高井直子さんと養子縁組した直後の依頼となれば、ターゲットは一人しかいません。高井凛容疑者も何故元職場の同僚に頼んだのか疑問です。反社の方だったのでしょうか…。
“殺し屋を紹介・・”、マンガの世界のように感じるが、犯人は、至って真剣に犯行を行うつもりだった。実際行なっている
殺し屋の依頼なんて引き受ける人間は、いるってことなんだろうか?怖いね..
結局殺し屋は紹介されず、高井凛容疑者自らが犯行に及ぶ結果となりました。高井凛容疑者の頭の中は、以下の遺産を相続するか、保険金を受け取るかしかなかったに違いありません。
【9/4追記】高井凜自殺前に遺書を書いていた「もう会えない」
高井凜容疑者は9月1日に大阪府警福島署の留置施設で自殺を図り、同日死亡が確認されています。警察は当初「自殺を示唆する言動はなかった」としていましたが、自殺の3日前に所持品から自殺をほのめかす便箋を回収していたことが判明しました。
便箋には高井凜容疑者の家族宛に「もう会えない」「先に逝く」と言った内容が記載。遺書を書いた時点で、自殺の意思が固かったことがわかります。
府警はこの便箋を確認していましたが、巡回数を増やしたものの、本部の留置管理課には未報告。カメラ付き居室で留置するなど最も監視レベルの高い「特別要注意被留置者」にも引き上げませんでした。管理体制が甘かったと言わざるを得ません。
<9/8追記>
高井凜容疑者がいた福島署の署員は、便箋の内容を警察本部の留置管理課の担当者に連絡したものの、「親族への感謝の言葉が記されているが、自殺をうかがわせるようなことはないので大丈夫だ」などと伝えていたということです。
「先に逝く」と書いてあるにもかかわらず、感謝の言葉のみ伝えるというありえない対応をしていたことが判明しました。
また、大阪府警は本部留置管理課の次長が便箋の存在を把握した日について、本来は9月1日に把握していたにもかかわらず、当初は9月2日の未明と説明。説明した理由は「次長が過去の説明と『つじつまを合わせる為に虚偽の説明をしていた』」ためでした。
1年近くかけてようやく殺人容疑で逮捕できたにもかかわらず、自分たちのお粗末な対応で容疑者を死なせてしまう結果となりました。
<9/8追記終わり>
高井凜容疑者は高井直子さんとの養子縁組書類を偽装しており、高井凜容疑者の家族には一切状況を説明していませんでした。お金のためであれば、自分の家族とも縁を切れるほどの行動力を見せていた高井凜容疑者。
高井凜容疑者が行ったことは決して許される事ではありません。しかし、自死する直前は家族への謝罪の気持ちが少しでもあったように感じられます。高井凜容疑者の家族としては、しっかりと罪を償ってほしいと思っていたことでしょう…。真相が闇の中になってしまったことが悔やまれます。
高井直子さん養子縁組書類偽装事件の経緯
高井直子さんと高井凛容疑者が養子縁組し、書類偽装事件が発覚・逮捕されるまでの経緯をまとめました。
2021年7月26日:風呂場の浴槽内で全裸で倒れていた高井直子さんの遺体が発見される。
・警察:高井直子さんは両腕を結束バンドで固定され、何者かに溺死させられた疑いが強いと判断。
・高井直子さん:生前、2つの保険会社から約1億5000万円もの生命保険がかけられていたことが発覚。持病もなし。
・高井凛容疑者:警察が家宅捜査し任意で事情を聞くも、ハッキリと事件への関与を否定。
2022年2月:警察が複数の医師の意見の基、「他殺」と断定。
2022年7月20日:高井凛容疑者が書類偽装の疑いで逮捕。容疑を一部否認。
2022年8月10日:高井凛容疑者が詐欺容疑で再逮捕。
2022年8月25日:高井直子さん殺人容疑で再逮捕。
高井凛容疑者の逮捕容疑は『有印私文書偽造・同行使』であり、高井直子さんの殺害容疑ではありません。しかし、警察は高井直子さんの件は今年2月「事件」と断定して捜査。保険金の受取人であった高井凛容疑者は最重要人物として認定されていたでしょう。
高井凛容疑者は一部容疑を否認しています。高井直子さんの死について何を語るのか注目されます。
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