6月17日、早稲田大学政治経済学術院所属の教員が男子大学生にアカデミックハラスメントをしたとして、停職6カ月の懲戒処分となりました。既にこの教員は退職。
早稲田大学政治経済学術院所属の教員は上田路子(うえだみちこ)氏であると特定されています。本記事では、上田路子氏の経歴、顔画像、年齢、子ども、Facebook、プロフィール、名前特定の経緯をまとめています。
上田路子の経歴「米大学准教授を歴任」
上田路子氏の経歴は、早稲田大学の研究所サイトに公開されていました。
経歴と自己紹介の日本語訳はこちらです。
また、特定非営利活動法人『あなたのいばしょ』の理事就任時の記事に記載されていた略歴です。
引用:PRTIMES
- 2006年:マサチューセッツ工科大学(MIT)にて政治学のPh.D.(博士号)取得
- シラキュース大学(アメリカ)の助教就任
- カリフォルニア工科大学(アメリカ)の助教授就任
- 東京大学早稲田大学客員研究員
- 内閣府経済社会研究所
博士号取得するレベルとなると論文や研究発表のため、英語は堪能だったことでしょう。実際、上田路子氏はアメリカに15年間過ごしています。
引用:早稲田大学
マサチューセッツ工科大学で博士号を取得後、そのままシラキュース大学、カリフォルニア工科大学の助教授を歴任していたと考えるのが自然です。
その後、2016年に早稲田大学政治経済学術院の准教授に就任しています。
引用:KAKEN
男子大学生への性交渉が始まったとされるのは2017年2月です。准教授に就任後、わずか1年ほどで事に及んだことになります。
希望に胸を膨らませていた20歳の男子学生に対し、逆レイプを仕掛ける非道なやり口。しかも上田路子氏には旦那がいたため、完全に不倫です。男子学生は当時童貞。初めてを「既婚者アラフィフ熟女に捧げる」という壮絶な初体験となりました。PTSD状態にならないわけがありません。
「性行為の強要」の他にも、子どもの送り迎えや食事の準備などをさせ、男子学生を「家政婦奴隷」として扱っていた上田路子氏。魔が差したレベルでは済まされないのですが、早稲田大学のハラスメント委員会の調査ではなぜか完全スルーでした。
早稲田大学における上田路子氏の権力がいかに大きいかがわかります。裁判により「性行為の強要」があったのかが明らかになっていくでしょう。
上田みちこNPO法人の理事は継続「理事就任は面食いだったから」
2021年6月に、特定非営利活動法人『あなたのいばしょ』の理事に就任しています。
24時間365日、年齢や性別を問わず誰でも無料・匿名で利用できるチャット相談事業を運営する特定非営利活動法人あなたのいばしょ(東京都港区、理事長 大空幸星)は、早稲田大学准教授の上田路子氏、ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長の荻原国啓氏が理事に就任したことをお知らせいたします。
引用:PR TIMES
2022年6月18日現在、上田路子氏は早稲田大学を退職していますが、NPO法人『あなたのいばしょ』の理事は続けているのか調査しました。
NPO法人からは特にお知らせもなく、理事の名前に『上田路子』の名前は変わらずありました。現在も理事職に就いているようです。
引用:あなたのいばしょ
あなたのいばしょのニュースを見ると、テレビ出演は理事長である大空幸星(おおぞらこうき)さんが対応されていました。大空幸星さんの顔画像はこちらです。
引用:あなたのいばしょ
清楚な爽やかイケメンでした。そして、上田路子氏と同タイミングで理事に就任した荻原国啓(おぎわらくにひろ)さんの顔写真はこちら。
引用:PR TIMES
こちらも爽やか系イケメンです。上田路子氏が理事に就任したのは「若いイケメンが周りにいたから」ではないかと思わずにはいられません。上田路子氏は若い男性が好みであることはわかっていますので、理事就任も「イケメン目当てでは」と勘ぐってしまうのは管理人だけではないはずです。
よくよく考えると、上田路子氏の研究室には、被害を訴えた男子学生以外にも男性の学生はたくさんいたはずです。にもかかわらず、被害者である男子学生に対して1年近くハラスメントを繰り返していました。
男子学生は、大空幸星さんや荻原国啓さんのような爽やかイケメンだったのでしょう。イケメンであるが故にアラフィフ熟女に狙われる羽目になった男子学生が不憫でなりません…。
上田路子の顔画像「知的な肌つや熟女」
上田みちこ氏の顔画像はこちらです。
髪型はロングヘアで肌もつやつや、知的で穏やかな雰囲気が印象的です。年齢は40代後半で既婚者・子持ちだということですが、30歳後半でも通りそうなぐらい若々しく見えます。
引用:NHK
清楚な見た目に反して、若い男性が大好きで面食いの一面があった上田路子氏。若い男性と手を繋いでデートをしていたぐらいですから、日々若作りに余念がなかったことでしょう。
上田路子氏の年齢は49歳
20歳の男子学生と手繋ぎデートをしていたとされる上田路子氏ですが、実際はいくつだったのでしょう。調査してみました。
上田路子氏は2013年に『自殺のない社会へ』という本を出版しています。出版した本を基に調べたところ、著者を紹介するページを発見。
引用:WebCat Plus
著書名や作者、出版時期も上田路子氏が著書した『自殺のない社会へ』と同一でした。
生年を見ると、『1973年』とあります。ここから逆算すると、上田路子氏の年齢は今年49歳であることがわかりました。週刊文春では上田路子氏は「40歳後半」と紹介されていたため、大きな乖離もありません。
49歳と20歳でデート…通常であれば完全に”母と息子”にしか見えません。若作りをしていた上田路子氏であれば、ギリギリカップルに見えたとしても”痛いカップル”確定です。
来年は50歳を迎える上田路子氏。それにしてもアラフィフ年代は性行為が盛んなのでしょうか。乱交パーティーを主催して逮捕された女性も50代でしたので、このぐらいの年代は性に飢えているとしか思えませんね。
上田路子氏の子ども「10代の息子」か
週刊文春の記事内で、上田路子氏には子どもがいることが判明しています。しかし、子どもに関する具体的な情報は公開されておりません。
そんな中、Twitterで気になるツイートを見かけました。(アカウントなどの情報公開は控えさせていただきます。)
上田路子氏の年齢を考えると、10代の子どもがいても何ら違和感はありません。今回の母親の行動についてどう感じていることでしょう。
こちらのコメントの信ぴょう性は確認できておりませんので、引き続き調査を続けます。
上田路子Facebook
上田路子氏のFacebookを調査します。「上田路子」で検索すると、同姓同名のアカウントが5件ヒットしました。
順に投稿されている顔写真を確認しましたが、1つのアカウントを除いてすべて別人であることを確認しました。残る1つのアカウントには顔写真が投稿されておらず、居住地や勤務先も未登録。
このアカウントが上田路子氏のものである可能性もありますが、特定に至っていないため、公開を控えさせていただきます。
上田路子氏は現在は退職しているものの早稲田大学の准教授という地位で、NPO法人の理事も務めています。情報発信のため、何かしらSNSを利用している可能性は高いでしょう。
しかし、一連の騒動によりフェードアウトするためアカウントを削除したか、ニックネームで運営している可能性が考えられます。こちらは引き続き調査を続けます。
上田みちこプロフィール「自殺予防学の専門家」
上田路子氏のプロフィールをまとめました。
年齢:40歳後半
職業:早稲田大学政治経済学術院 准教授(2016年~2022年6月)、特定非営利活動法人『あなたのいばしょ』理事(2021年6月~)
著書:『自殺のない社会へ』(共著、2013年、第56回日経・経済図書文化賞受賞)
学歴・経歴:マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.取得。その後、カリフォルニア工科大学Assistant Professor(准教授)就任。2016年から早稲田大学准教授就任。
住所:不明
家族:夫、子ども(既婚)
上田路子氏は、各テレビで”自殺予防学の専門家”としても出演。
2022年6月に『日本でのCOVID-19パンデミック時の経済危機とメンタルヘルス』という論文を発表したばかりでした。
日本のメンタルヘルスについては積極的に研究していましたが、身近にいる学生のメンタルヘルスには全くの無頓着であったことが浮き彫りになってしまいました。
上田路子が特定された理由「早稲田大学が名前を公表」
文春やYahooニュースでは、上田路子氏の名前は一切公表されておりません。実名報道されていないにもかかわらず、なぜ上田路子氏と特定されたのでしょうか。
それは、早稲田大学が学生向けに公開した文書で、上田路子氏の名前を公表したためです。早稲田大学が名前を公表するまでに至った一連の経緯をみていきましょう。
2022年3月25日:被害者(男子学生)が早稲田大学と上田路子氏を提訴
事の発端は2022年3月25日、男子学生が「性交渉の強要を含むハラスメントを受けた」として、早稲田大学と上田路子氏を相手取り、計750万円の損害賠償をもとめる訴訟を東京地裁に起こしたことから始まります。
早稲田大学の男子学生 アカハラ提訴「性交渉を強制させられた」
・大学の委員会は「ハラスメントはなかった」と結論
・男子学生「ハラスメント防止委員会や第三者委員会の調査はあまりにアンフェアで正義ではない」いい加減、ちゃんとしませんか早稲田さんhttps://t.co/cRjebF7W66
— 大学のハラスメントを看過しない会 (@dontoverlookha1) March 25, 2022
男子学生は2014年に早稲田大学政治経済学部に入学し、2018年に大学院修士課程、2021年から博士過程に進学しています。
男子学生が訴えた被害内容はこちらです。
- 上田路子氏が2017年2月ごろから、男子学生を恋人のように扱いはじめ、同年3月に台湾出張に同行させられた上、性行為を強要された
- 海外の学会に同行した際、宿泊先は同じ部屋となり、かつ性行為を強要された
- 上田みちこ氏の自宅や大学の研究室でも性行為を強要
この被害は2018年夏ごろまで続いています。
当時20歳で性経験のなかった男子学生は、上田路子氏の手腕になすすべなく「童貞を奪われる」という悲しい青春を迎えました。どうせなら同年代の若い女性と初めてを過ごしたかったに決まっています。熟女好き以外は受け入れられない”初めて”となってしまいました。
上田路子氏は結婚しており、旦那と子どもがいました。完全に不倫ですね。良識のあった男子学生は、上田路子氏との関係に罪悪感を感じており、何度か関係の終了について訴えました。
しかし、上田路子氏は博士過程に進むために必要な推薦状を書く”指導教員”という立場であったため、結局は断れませんでした。
男子学生はこの関係に苦しみ、一時は自殺も考えるほど。想像をはるかに上回る支配・被支配の関係だったのでしょう。自殺予防学が専門の教授が学生に性虐待という事態。もはやギャグです。
男子学生は2021年3月、早稲田大学のハラスメント防止委員会に申し立てをします。しかし、7月に「ハラスメント等の違法行為はなかった」という調査結果でした。
博士後期課程の指導教員だった野口晴子教授の援助もあり、大学に再度の調査を要請。8月に大学のコンプライアンス保持のための第三者委員会が設置されました。
しかし、第三者委員会の調査でも2022年3月、上田路子氏による「ハラスメント行為はなかった」という結論が下り、男子学生が出張は一切認められなかったのです。
一方で「海外出張の際に同じ部屋に宿泊した」点については認められたようで、ハラスメントと判断する基準が不明確でした。裁判で『ハラスメントと判断されなかった根拠』について明らかにされていくでしょう。
2022年3月31日:週刊文春でハラスメントの詳細が発覚
男子学生の訴訟疑惑がネット上で報道されたところ、ネット上では女性准教授こと上田路子氏の特定する動きが活発化します。当時、早稲田大学政治経済学部の女性准教授は、上田路子氏を含め6人。
各女性准教授に対し、ネット民からの誹謗中傷が相次ぎます。それに加え「文書砲」が追い打ちをかけます。
これは事実関係に争いのない部分だけでハラスメント認定するべきケースだろうし、現代文芸の一件といい、早稲田でハラスメント防止室に相談するのは得策でなさそう。
〈アカハラで停職6カ月〉「自宅や研究室で性行為を…」早稲田大学“女性准教授”が男子学生に訴えられたhttps://t.co/kDtRZw8eOc— 増田の准教授 (@ProfMasuda) June 18, 2022
週刊文春(2022年4月7日号)に書かれた内容をまとめました。
- 上田路子氏は米国の名門大で博士号を取得した40代後半の才媛。自殺予防学の専門家としてテレビや全国紙に何度も登場している。
- 上田路子氏は、既婚者で子供もいる。
- 男子学生は、2年時からの上田路子氏の研究助手に就いた。
- 2017年3月、台湾大学への出張に誘われたことをきっかけに関係は変容
- 出張先の台湾で、宿泊先に用意されていたのは同じアパートメント。
- 男子学生が昼にベッドで横になっていると上田路子氏が身体をまさぐりはじめ、「もうここまで来たのだから」と話し、性行為に及ぶ
- 台湾への出張以降、手をつないで神楽坂でデート、上田路子氏の自宅へ宿泊、上田路子氏の子どもの送迎や夕食の用意をさせられる
- 性行為は自宅や研究室でもあり、同泊の海外出張も計4回あった
- 男子学生は「こういう関係はやめようと何度も話し、性行為の最中に伝えることもあったが、上田路子氏「口外するな」と言うのみ
- 性行為などのハラスメントは2018年末頃まで続く
- 男子学生は上田路子氏との関係が原因でPTSD状態に陥り、周囲に『死にたい』と頻繁に漏らし、自殺も考えるほど思い悩む
- 上田路子氏に抗議のメールを送ると、「私の過ちだった」と返事はあったものの、誠意ある謝罪はなかった
- 2021年3月、男子学生は早大のハラスメント防止委員会に申し立て。しかし同年7月に出たのは「ハラスメントはなかった」という結論
- 納得ができない男子学生は訴訟を検討。大学側は慌てたのか、外部の弁護士から構成される「コンプライアンス委員会」を8月に立ち上げ、再調査を開始
- 22年3月18日付で田中愛治総長の名義で出された文書によると、セクシャルハラスメントは認定されなかったが、アカデミックハラスメント(男子学生と出張先で同室に宿泊、自宅宿泊)については認めた
- 男子学生は3月25日、性行為を強要され、精神的苦痛を被ったとして上田路子氏と早大を東京地裁に提訴。上田路子氏に質問状を送ると、弁護士を通じてセクハラを否認する回答を出す
「(台湾への同行は)男子学生が希望したので許可した。民泊アパートは同じだったが同部屋ではない。自宅への宿泊は事実だが、男子学生に強要したものでないので、ハラスメントには該当しないという認識。(性交渉の強要は)事実ではない。デートしたり手をつないだりといった恋人としての関係は一切ない。子供の送り迎えや夕食の用意は事実だが、強要したものではない」
- 男子学生は不信感から3月末で早大を退学し、米国で博士号取得を目指しながら裁判に臨む予定
文春では上田路子氏は”B准教授”と表現されており、『米国の名門大で博士号を取得した40代後半の才媛』と紹介されています。
この情報でネット民は”B准教授”を”上田路子氏”と特定。”女性准教授”というだけで誹謗中傷を受けていた他の准教授は被害を免れました。
注目すべき早稲田大学の対応で、完全に教員の擁護に回っていることです。大学に”ハラスメント防止委員会”なる機関は存在していたものの、男子学生を主張をまともに聞いていなかったのでしょう。
良い成績取るためには教授に気に入られないといけない。
早稲田大学はいい成績を取るためには教授に気に入られる必要があるため、アカハラが横行しているという情報もありました。
大学側の常識としては「教授と宿泊」「食事の準備」「子供の送り迎え」「性交渉」は当たり前だったのでしょう。男子学生の毅然とした対応に主張を変えているあたり、真っ当な対応とはとても言えませんね。
2022年4月1日:早稲田大学が上田路子氏の名前を公表「上田路子氏を擁護」
そんな真っ当な対応もできていない早稲田大学ですが、4月1日、早稲田大学は上田路子氏の名前の公表に踏み切りました。文春砲とネット民の特定騒ぎを受け、白状した形です。
早稲田政経の女性准教授セクハラ訴訟事件は、文春砲により「上田路子」とネットで特定。慌てた政経学部は、被害者の学生にはお構いなく、准教授のお許しを頂いた上で、HP↓で実名公表するとともに「ハラスメント行為の認定は無かった」と再度強調し手厚くサポート(続)https://t.co/GCnNfUkNTg
— Tetsuya Seiki (@tetsuyaseiki) April 2, 2022
学生向けに公開された文書はこちらです。
学生の皆さんへ
3月25日に、政治経済学術院の学生が学術院所属の上田路子准教授および雇用者である早稲田大学を不法行為等で訴え、損害賠償を求める訴訟を起こしました。週刊誌などのメディアでは准教授の実名が報道されていないため、ネット上で誰が訴えられたかについて無責任な書き込みが大量になされ、本件と無関係の教員に大きな被害が生じています。
このような事情を鑑みて、上田准教授の了解をもとに、上記の情報を公開いたします。なお、不法行為等について、上田准教授は全面的にそれを否定しています。本件については、本学および第三者調査委員会による調査が行われ、そこでは准教授による当該学生へのハラスメント行為の認定はありませんでした。本件は係争中であり、当該学生と准教授の事実認識および主張に大きな乖離があることから、憶測に基づく判断は厳にお控えください。
今後、裁判を通じて事実認定が進められ、司法判断が下されます。政治経済学術院はこの判断を待つこととします。
2022年4月1日
政治経済学術院長・政治経済学部長 齋藤 純一
大学院政治学研究科長 久米 郁男
大学院経済学研究科長 清水 和巳
(引用:早稲田大学)
上田路子氏はハラスメント行為を全面的に否認。当時上田路子氏が所属していた政治経済学術院も、学生ではなく上田路子氏に肩を持ち、静観する構えを見せます。学生放置の姿勢でネット民と学生たちが当然黙っているわけがありません。
2022年4月8日:早稲田大学が訂正文書を公表「事態を深刻に受け止め」
1日に公開された文書で相当なクレームが来たのでしょう。4月8日、早稲田大学は訂正版の文書が再発表されます。
4/1の実名公表の評判が余りに悪かったのか、4/8わざわざ訂正版を発表↓。https://t.co/QwaPDWiXUe
今度は180度方向転換し、大学本部に第三者調査委員会の調査結果の開示を強く要求(普通公開するだろ)。
政経学部は泥船の大学本部(田中総長)に見切りをつけ独自にクライシスマネジメントに動いた?— Tetsuya Seiki (@tetsuyaseiki) April 9, 2022
再公開された文書はこちらです。
学生の皆さんへ
3月25日に、政治経済学術院の学生が学術院所属の上田路子准教授および雇用者である早稲田大学を不法行為等で訴え、損害賠償を求める訴訟を起こしました。週刊誌などのメディアでは准教授の実名が報道されていないため、ネット上で誰が訴えられたかについて無責任な書き込みが大量になされ、本件と無関係の教員に大きな被害が生じています。
このような事情を鑑みて、上記情報を公開いたします。なお、この公開に際して、上田准教授より「不法行為について、上田准教授は全面的にそれを否定されています。本件については、本学及び第三者調査委員会による調査が行われ、そこでは上田氏による当該学生へのハラスメント行為の認定はありませんでした。」との一文を記載することが実名公表の条件とされましたので併せて掲載いたします。
なお、政治経済学術院執行部は、上記の一文において触れられている調査結果については大学本部から公式には知らされておりません。しかし、報道されているような事実がありながら、大学によってハラスメント行為の認定がなされなかったのであるならば、その根拠については強い疑念を抱かざるを得ません。現在、当学術院執行部は大学本部に対して調査結果の当学術院教授会への開示を強く求めているところです。
本件は係争中であり、当該学生の訴えと准教授の事実認識及び主張に大きな乖離があり、憶測に基づく判断は慎むべきと考えますが、他方で、学生に責任を負う教育機関として当該学生が訴訟にまで踏み切らざるを得なかった事態を深刻に受け止め、今後の対応を真摯に検討していきたいと考えます。
本文書は、4月1日に掲出した文書の修正版です。1日付文書には誤解を招く表現がありましたのでお詫びして訂正いたします。
政治経済学術院長・政治経済学部長 齋藤 純一
大学院政治学研究科長 久米 郁男
大学院経済学研究科長 清水 和巳
(引用:早稲田大学)
1日に掲出された文書は、早稲田大学本部の意向を反映した内容であったことがわかりました。大学本部の意向を反映した内容で政治経済学術院執行部が叩かれる、というはた迷惑な事態が発生。
政治経済学術院執行部としては、男子学生を訴訟にまで追い込んでしまったことに対して深刻に受け止めていますが、男子学生は既に早稲田大学を退学。後の祭りでした。
早稲田大学の実名発表を受け、アカデミックハラスメント准教授は上田路子氏であると特定されたのです。
上田路子は既に早稲田大学を退職「大学研究者HPから名前が削除」
停職6カ月の懲戒処分が決まった際に実名報道されなかったのは、既に上田路子氏は早稲田大学を退職し、准教授ではなくなったいたからと判断してよいでしょう。
実際に早稲田大学の研究者サイトから上田路子氏のページは削除されていました。
停職6カ月の懲戒処分は6月15日付として発表されており、上田路子氏の退職理由は「一身上の都合」となっています。正に『臭い物に蓋』をした対応となりました。
1. 理由
2016年9月から2018年3月までの期間に、多数回にわたり、当時、政治経済学部に所属していた学生1名に対し、教員として不都合な行為があり大学の名誉または信用を著しく傷つけるとともに、研究意欲および研究環境を著しく阻害する結果となる、教育上不適切な言動(アカデミック・ハラスメント)を行っていたこと。
(引用:早稲田大学)
早稲田大学側は、アカデミック・ハラスメントは認めたものの、性交渉について依然否定しています。今後の訴訟では、性交渉の有無が焦点になっていくでしょう。
男子大学生は、上田路子氏との関係が原因でPTSD(心的外傷後ストレス障害)状態となり、一時は自殺を考えるほどでした。自殺予防学の研究者が予防どころか自殺へ追い込む。何のための自殺予防学なのでしょう。
現在は雲隠れしている上田路子氏ですが、しっかり男子大学生と向き合って対応していただきたいですね。
コメント
よくここまで調べられましたね。殆ど正確ですね。その結果Google八分にされてしまったようですがw